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福厳寺あきば大祭 3つの柱

【祈】ご祈祷を受けお札を授かる

秋葉本殿にて、大般若転読(仏教での教え)を受け、秋葉三尺坊の力を授かります。一年の締めくくりと新年に向けて、心を清め、決意を新たにする機会としてください。
ご祈祷は、火難火防の他、無病息災・仕事運上昇・心願成就・縁結び・家内安全・商売繁盛・合格祈願などにご利益があります。ご祈祷を受けた方には、秋葉三尺坊のお札をお授けします。

【遊】ワークショップや屋台を楽しむ

祭りの当日は、ワークショップの開催や屋台なども出店され、たくさんの参拝者で賑わいます。
全国から集まる人々との交流や、祭りの音・色・ワクワクする雰囲気は忘れられない思い出になることでしょう。ぜひご近所・ご家族の皆さまをお誘い合わせの上、お越しください。

【清】火渡りの儀で心身を清める

祭りのクライマックスでもある火渡りの儀は、毎年数千人の人々が燃え盛る火の中を渡ります。一年のけがれを焼き払い、心身を清めます。
火渡りの儀では、物理的な火の恐ろしさを感じるのはもちろんのこと、自身の心の火(無知・欲望・怒り)を見つめ、それにに惑わされない強い精神をもつことの大切さを学びます。


福厳寺あきば大祭に込められたメッセージ

いくら消防設備の整った時代であっても、火事や震災は依然として恐ろしさがあります。火をいい加減に扱えば、たちまち大火事を起こして、家や家族を失う可能性があるのです。また、秋葉大祭で扱う火は、「物理的な火」のみならず「怒りや欲望」といった私たちの「心の火」を象徴しています。

ストレスや怒り、おごりや欲望が渦巻く現代社会において、「無知・欲望・怒り」のおもむくままに放置すれば、家族や仕事や愛する人の信頼を失い、人生を台無しにしてしまう可能性があります。

したがって「身を焦がすほどの炎をくぐり抜けることによって、火の恐ろしさを体感し、謙虚な姿勢を取り戻す」ことが大祭のメッセージであり、ここに今もなお、そして未来に向けて、この伝統行事を継承し続けていく意義があるのです。

一年の締めくくりに是非ご家族でお越し下さい

神殿で「ご祈祷」を受けてお札を授かり、「火渡り」に参加することによって今年の厄を落とすことで、新しい年に福と幸をもたらす強い運気を呼び込みます。

また、ワークショップや、多数の飲食出店などで、厳粛にして賑わしいお祭りとなります。ぜひご近所、ご家族のみなさまをお誘い合わせの上、お出かけ下さい。

子ども達にとっても、大祭の音・色・そのワクワクする雰囲気は、忘れられない思い出になることでしょう。皆様がご参拝くださいますことを祈念し、ここに謹んでご案内申し上げます。