◯本年(令和3年)のあきば大祭について
本年のあきば大祭(12月4日)は、コロナ禍をふまえ、
時間を短縮して、「ご祈祷」「火渡り」をご修行いたします(令和3年10月現在)。
※緊急事態宣言などの状況によっては、一般の参加を中止する場合もありますので、予めご了承ください。
◯ご祈祷(特別祈願法要)について
ご祈祷は事前予約制です。以下のURLよりお申し込みください。
【ご祈祷事前申し込み】https://store.busshin.or.jp/products/2021gokitou
13時/14時/15時の3回ご祈祷を行います。それぞれ人数に達し次第締め切りとさせて頂きます。
また、当日参加は難しいけれど、あきば大祭のおふだを求めたい。という方は、以下よりお申し込みください。
【当日不参加(おふだのみ希望)】https://store.busshin.or.jp/products/202100
◯火渡りについて
火渡り神事は17時ごろから行いますが、まずはご祈祷を受けられた方を優先し、その後、一般の順に渡って頂きます。
人数が多数になった場合、密になる可能性があります。できる限りの対処はしますが、100%感染を防ぐ保証はできませんので、その可能性も踏まえた上で、それぞれの判断でお越しください。
また、体調の悪い方、体温が37度以上ある方はあらかじめご遠慮ください。
18時まで約1時間の火渡り神事です。それ以降は火渡りができませんので予めご了承ください。
◯祈願大提灯、祈願旗の奉納(名入れ)について
以下より、奉納を受け付けております。
【大提灯の奉納】https://store.busshin.or.jp/products/2021cyochin
【祈願旗の奉納】https://store.busshin.or.jp/products/2021kiganbata
以上、よろしくお願い致します。
福厳寺あきば大祭事務局
あきば大祭の伝統と教え
「三毒」とは人間に備わる
「欲望・怒り・無知」
3つの心の働きのこと。
この「三毒」の火種をおもむくままに
放置すれば、家族や仕事、
大切な人からの信頼を失い、
人生を台無しにしてしまう。
『火渡り神事』は、燃え盛る炎を渡り、
実際の火の恐ろしさを体感し、
心の火「三毒」に巻かれない、
謙虚な心と姿勢に立ち返るための
伝統行事である。
なぜ危険な火を渡るの?
福厳寺に伝わる
秋葉三尺坊大権現の伝説
1434年、今から約580年前のこと、
静岡県春野にある秋葉山のふもとに
ある夫婦が住んでいました。
この夫婦は子どもに恵まれなかったため、
秋葉山へ毎夜12時に100日間願掛けをした結果、
ようやく1人の男の子に恵まれます。
この男の子が、福厳寺ご開山である
盛禅和尚(せいぜん)です。